>>199
「後期ウィトゲンシュタインは洞窟の外側を視野に入れようとしたもの 」
いいですねぇ。
前期と後期の間にゲーデルの不完全性定理があります。
「洞窟の外側」とは「世界の中にア・プリオリな秩序は存在しない」ということにつながります。
これが不完全性定理と同じものだと気づいて、中期・後期が始まるのでしょう。
中期では青色本・茶色本・数学の基礎篇などがあります。チューリングも講義に参加していますね。
そして『探求』ですね。「言語ゲーム」が不完全性定理に対する答えです。
さらに『確実性の問題』があります。

洞窟の境界に相当するものが、事象の地平線です。
ブラックホール(あるいは逆転させるとホワイトホールにもあります?)の境界です。
われわれがブラックホールの中にいるとすれば、ブラックホールの外側に公理があります。
ホワイトホールの外側にいるとすれば(たどり着けない)ホワイトホールの内側に公理があります。
公理をわれわれの側で定義しようとすると矛盾します。
このようなものをモデル化しようする試みが非標準圏論(あるいは非標準超球面論理)ですw