>>658
これはひょっとすると658さんにはまさに分かりづらい話になるかもしれませんけど、
私には意識のハードプロブレムというのは人によっては分かりづらい、
もしくは知らない人に対しては(相手にもよりますが)説明しづらいところがあるもの
という印象があります。
私の場合は子供の頃に自分で気付き漠然と疑問に思い続けていて
あとからその問題に「ハードプロブレム」という名前がついていることを知った
という多分哲学に関心を持つ人間としては多数派だと思うのですが、
そんなかんじでちょっとほのめかせば「あーあのことか」みたくなる人もいれば
一方ではつまり物質と精神とが相互作用することに何も疑問を感じない人もいる
という少なくとも二パターンがあるようです。
あるいは658さんはそんな問題は無い派でしょうか。
私としては意識が脳の中で一個の素粒子に伴うものとして存在しているのであれ
原子の塊的な何かに伴うものとして存在しているのであれ
いずれにしてもほとんど無条件のごとくどこか不自然に感じます
(ただし観測上はいずれかのかたちで現れるとは思います
 観測されている時点でそれは物質そのものではない気がするので
 観測されたからと言って物質に伴っていることにはならないと考えます)。
まして物質とされるもののレベルだけで言っても
原子は例えば光波の構造上ビジュアル的要素を持たないものであるように
あらゆる感覚的要素を持たないものであり
一般的に言って物質と精神とのあいだには断絶があるように思えてなりません。

ただし完璧な自信はありません。
私は何かを見落としているのかもしれませんから
お気づきのことがありましたらご指摘いただければと存じます。