>>751
>深層知と暗黙知の違いはありますか?
私としては「暗黙知」という表現を誰が始めたのかは存じませんが
少なくとも栗本がM・ポランニーから引っ張っているのは確かのようです。
ただ栗本の暗黙知についての理解がポランニーの意図通りのものかどうか
私はM・ポランニーは『暗黙知の次元』しか読んでいないのでわかりません
(ちなみにM・ポランニーのその他の著作の翻訳は30年前ながら支離滅裂
 というのが栗本の評価です
 訳者がポランニーを理解できていないというのです)。
つまり私が理解している「暗黙知」はあくまでも栗本経由であることを
予めお断りさせていただきます
(実際には私がさらに誤読しているかもしれませんけれども)。

私の理解によると
「暗黙知」はひとつの宇宙につき一つしかないようなものです。
「暗黙知」はすべての生命の深層にあるものですが
つまり私たちの意識は深層でそれを共有していることになります。
むしろ個々の意識は暗黙知の辺境としてあるようなイメージです。
ちなみにその意識はまだ眠っているようなかんじらしいのですが
やがて覚醒するときが来るとかなんとかで
若干オカルトめいた展開を見せます。
なお、そこまで行くと、つまり私はおおいに懐疑的です。
ただ、貨幣経済や言語や生命のいとなみや
そういったことは「深層」を想定することによって整合する
というスタンスには共鳴できるというかんじです。
ちなみに「過剰蕩尽」についても基本的には懐疑的です。

ところで>>749は>>748宛になっていますが
これはあやまりです。
そもそも付けた記憶がないのです。