ライプニッツによる八卦と二進法の比較
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e4/Leibniz_bagua.png/464px-Leibniz_bagua.png

伏羲(ふくぎ)(八卦の作者。古代中国神話に登場する神または伝説上の帝王)
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/db/Ma-Lin-Fuxi-and-turtle.jpg
足元に八卦が描かれている


“この計算でびっくりすることは、0と1によるこうした算法の中に、
 中国古代の王であり賢者であった伏羲の発明した実線と破線とからなる不思議な図形が潜んでいるということである。
 伏羲は四千年以上前の人物であると信じられ、中国人は彼を自分たちの帝国および諸学の創始者であるとみなしている。
 彼がつくったといわれる実線・破線図形は何種類もある。しかしそれらすべてはいま述べた算法に帰着する。
 しかしここではもっとも基本的といえる八卦の図だけを示す。
 そして実線「?」は一つまり1、破線「?」は零つまり0だということだけ述べておけば説明はそれで十分であろう。”

― 『ライプニッツ著作集 10 中国学・地質学・普遍学』 下村寅太郎ほか 監修、工作舎 (1991) p12