>>854
さて、そこはでこすけさん、ここでいよいよ飛躍します。
私は本当に淘汰がまったくランダムなものなのか、とりあえず疑問をもつのです。
たとえば人間は誰かが生き残るために「口減らし」をすることがあります。
あるいは生態系のバランスを保つために似たようなことは起こり得るのではないかという空想です。

ここで問題になるのは、全体をコントロールできるシステムは可能なのか
ということです。
可能性があるとすれば、ざっくりボトムアップ型だとは思うのですが
(トップダウンはある気がしない、全体を俯瞰する視点がある気がしない)、
にしても問題は情報処理システムです。
「バランスをとる」というのはこの場合、情報処理と言い得るもののように思えますが、
それは人間のように「記号」を用いるものではないだろうという気がします。
何を持って「記号」とするのかということはあるかもしれませんが、
そのシステムが生命進化の当初から機能していたかもしれないと想定すれば
少なくとも映像的な情報ではないとしておくのが妥当だと考えます。
ここで「生命進化の当初」を想定するのは、最も原始的な多細胞生物とされる
カイメンが既に有性生殖を採用していることを考慮してのことです。
無性生殖よりも有性生殖の方が生き残るためには有利だということを
原始時代から生物は「知っていた」と言い得る、
とすればそれはどのようなことなのかという問題です。

印象として、あるいは当然ながら、自然界には未知のことがあるはずです。
生態系に恒常性があるとすれば何らかの「均衡を保つためのシステムがある」
と考えておくのが妥当のように感じますが、
あるいは「種の絶滅」も起こるべくして起こっている可能性は
「ないこともない」という気がしたりもするわけです。