シニフィアンの連鎖

ソシュールが唱えたシニフィアン-シニフィエという関係は、例えば、
「火」という言葉をシニフィアンとし、赤赤と燃える火の映像をシニフィアンとするものだが、
のちにシニフィアンが指し示すもの(火の映像)もまた別のシニフィアンでしかなく、
シニフィアンからシニフィアンへ「指し示し」の連鎖が起きている、
というふうに見直されるようになった。