白饅頭(御田寺圭/光属性Vtuber/バーチャルツイッタラー)⛅@terrakei07
「体育や体育祭は、子どもの自己肯定感を傷つける! 屈辱感を与える! 教育としてまともに機能していない! 百害あって一利なし!」—―とする論調は、ツイッターランドでは定期的に浮上し、そのたび大きな称賛と共感を集めている。もはや風物詩的な存在だ。

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自己肯定感を挫き、屈辱感を味わわせるという点では、体育と同じかそれ以上に座学でそれを感じる子どもたちがいるはずなのだが、しかしツイッターランドではどういうわけか、体育の持つ暴力性や有害性に比べ、座学や学力テストの持つ暴力性や有害性をクローズアップする論調のトーンはずっと小さい。

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いち副教科にすぎない体育の出来不出来と座学の出来不出来では、その後の進路やキャリアに与える影響はあきらかに後者の方が大きく、これが苦手であることによって被ることになる不利益は体育の比ではない。しかしツイッターランドでは「座学や学力テストの理不尽さ」は往々にして過小評価される。

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「体育は理不尽でアンフェアで屈辱的」といった論調を目の当たりにするたび、自分の中学時代の旧友のことを思い出さずにはいられない。彼はあらゆる座学が壊滅的なほど苦手で、唯一輝けるのが、ツイッターランドでめっぽう嫌われている「体育」だったからだ。

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「お勉強がちょっと苦手」というレベルでないくらい深刻な「学力の低さ」を抱えている彼にとって、座学の時間はまさに生き地獄だっただろう。彼は「この問題わかるか?」と言われることを恐れて、すべての授業を「居眠りして一切聞いてないキャラ」で乗り切るようになった。