アレントは、別に間違ってはいないだろう。
ルールというのは、専制支配のことで、イソノミアは、法の支配だから。
たとえば、アレントは、アメリカ建国の精神には、「主権」の概念がない、というようなこともいっている。
これにしても、18世紀の欧米において、「主権」というのは、およそ絶対王政のそれのことだから、
「人民主権」の概念まで捨てた、というような意味ではないのだ。