アリストテレスは、『形而上学』で、プラトンの思想は、ピタゴラス派と同様に、
外国風のものだ(岩波文庫の訳ではそうなっている。原語どうなのかはわからない)、と述べている。
この「外国風」というのは、オリエント風ということ以外にないだろう。先進文明がそれしかないからである。
また、アリストテレスは、ピタゴラスの思想は、エジプト起源だとも言っていたはずである。
このようにプラトンとアリストテレスを一緒くたにすることもできないし、
また、アリステレスにいわせれば、イデア論的、幾何学的思考、万物の元が数であるというような思考、
これが外国風(おそらくオリエント風)だというのである。