現代の資本主義は広告やマーケティング、新たな意匠を埋め込んだ新商品開発に
よって、たえず人々にモノやサービスへの欲望を喚起し続ける。これは、経済成長の
観点で考えれば良いことにも映るが、現代は気候変動の時代へ突入しているため、
こうした既存の経済社会モデルでは行き詰まることが明らかなのである。

企業は製品や商品に計画的陳腐化を付与することによって、たえず新たな商品や
製品への購買行動を促進する。そして、そのことが地球環境に壊滅的な負荷を
もたらしていることも、ようやく徐々に世間にも知られるようになってきている。

アップルなどは、たえず独自仕様のポートや規格を打ち出して、既存の規格を
陳腐化することで買い替えを促進するような、環境破壊的なビジネスモデルを
展開している。ユニクロなどのファストファッションが顕著に環境に悪いことも
よく知られている。

つまり、現行のビジネスモデルは、生態系の観点から言うと、大きく間違っている
のである。短期間でのスマホの買い替えなどももそうである。