千坂 恭二
2018年4月10日

 進歩を信じる者は革命を肯定出来ないだろう。なぜなら革命とは進歩の否定であり、
進歩を超えることだからだ。そして革命が反動と対極的な相似性を持つとすれば、
その進歩の否定においてだ。

 たとえば、断続的だが総計すると36年半もの間、牢獄にいたブランキは進歩を信じておらず、
総破壊の使徒バクーニンは、ウルトラモンタンのド・メーストルの対極的近似性がいわれる。

 マルクスも進歩を信じておらず、彼によれば、進歩を前提とする社会主義の正体は、
修正資本主義にすぎない。