近所にいる馬鹿に、こう訊ねてみよう。「あなたは今、どんな哲学を持っているのか?」

その馬鹿の反応「は?」

たぶん、その近所にいる馬鹿は、生まれてこの方、一度も哲学を持った試しがないことであろう。それが、当該人物が馬鹿であることの根拠でもあり、原因、理由でもあるのだ。哲学を持たぬ者は、環境と状況、有力者や権力、知人、マスメディアの言説に右往左往するだけの塵芥、すなわち馬鹿として一生を終えることになる