ロボット工学者の「モラベックのパラドックス」であれば、頭脳を使わない単純な
作業なタスク(身体知)がAIには難しく、逆に、知的に高度なことであれば、簡単に
AIによって代替できる、というパラドクスのことを指す。AIにとってチャンピオンレベルの
チェスや将棋は簡単、クリエィティブ関係も組み合わせで簡単にできる、という意味だ。

よって、この生成AIは賃金格差を均す可能性まで出てきている。ここは、マルクス
的な搾取の解消、ベーシックインカムなどによる再分配、賃金格差の是正が、
今後の生成AIによって実現しうる可能性がある。なぜなら、高賃金労働がAIに
よって代替され解消されてしまうのであれば、賃金はすべて職業問わず同一賃金
にするのが望ましくなるからだ。