市来教授は弁護人からの依頼で岡口判事を検査し、ASD(自閉症スペクトラム症)とADHD(注意欠如・多動)の発達障害があると診断している。

尋問では、SNSで裁判当事者らとトラブルになった点について、発達障害に起因するコミュニケーションの問題などが主たる原因になった可能性があると述べた。

訴追委員会からは、裁判官の職務に問題がないのかという趣旨の質問が出たが、市来教授は「受診していないだけで、発達障害のグレーゾーンの人は多い」、「全員が問題を起こすわけではない」などと強調。その上でSNSの利用については、「今までのようなスタイルだと、再びトラブルを起こす可能性が高い」と話した。