>>945
おそらくそこが従来指摘されてきた哲学という学問の性質の問題点であるように思われます。いくら背景にある倫理や論理を整備したところで、それが実現される見込みのないものなら、それは"社会的には意味がない"と批判されてしまうと思います。

確かに残酷さの回避という概念自体は一見有効であるように感じますが、それを単なる理念としてでなく基準として運用することは難しいのではないでしょうか。

他の哲学的イデオロギーにも同様の論理が当てはまると思います。私が言い始めた話で恐縮ですが、おそらく真に目を向けるべきは、理想論などではなく現実の諸問題を解明すること、そしてその一つ一つに対して具体的な解決策を提示する、あるいは諸問題の背景となっているシステムを改変することなのかもしれないです。