>>13
>現象を構成要素に分解して、それらの要素間の関係を見る
構造主義を理解する上で肝になるのは分解(分節)が「恣意的」である点にある
ただし「恣意的」とは言っても、この語が一般に使用されているような「気ままに」とか「自分に都合よく」というような意味ではないので注意が必要
あと分節が恣意的である以上、11が書いているような「普遍的な法則」なんてものは無いしインセスト・タブー(近親婚の禁忌)は別に障害者が生まれやすいから近親相姦が禁止されたわけでもない

>というやり方に如何なる意義があるのか
全体は部分の総和であるという要素還元主義(実体論的パラダイム)の限界を超えて関係論的パラダイムへと移行できた
全体は部分によって構成されているという考え方(還元主義)では解決できない問題を構造主義的な方法(関係論)で解決してみせた
ヤーコブソンの音韻論にせよレヴィ=ストロースの人類学の研究にせよ構造主義の方法論を応用したからこそ行き詰まっていたその分野に新たな地平を切り開くことが可能になったわけだ