東浩紀氏の「デリダ的誤配」は、その発端であるデリダの脱構築理論から、
コミュニケーションの不確実性と解釈の多様性を内包しており、
偽情報の拡散や意図的な情報操作と結びつきやすい性質を持っていました。
特に、保守論壇による歴史修正主義とは、メッセージの歪曲や意図しない解釈の拡散という点で
相性が良く、情報操作の道具として利用される素地が当初から存在していたと言えます。