チャーマーズはサーモスタットのような機械的な装置に対しても微弱な意識の存在を認めているので、>>240の話とは逆に、すべての存在は意識的存在という生命系のグラデーションとしての描像が与えられる。こうしたチャーマーズの見解は、特に突飛なものではなく、汎心論や八百万の神のように、すべてのものに魂が宿るという日本古来からの考え方にも通じるものがあるのである

よって、道端に転がる石にも微弱な意識があり、私がよく使うスマホやAIにも意識がある、という観点にある

また、チャーマーズはこの世界の中心的な実在は「情報」だとしている。ピタゴラスであれば、それは数になるので、意外と両者は近接しているのではなかろうか。私は、この世界の実在は、カントの物自体のようなもので、人間には認知的に把握出来ないαだと今のところは考えている