>ベネターの「非対称性(四象限)」の論理展開そのものにある不備を突く



607 考える名無しさん sage 2026/05/31(日) 21:02:26.82 0
何も無い宇宙空間をいくら観察してもそこに何の良さも見出せないのが良い証拠なのではないでしょうか。

610 考える名無しさん 2026/06/01(月) 13:20:14.40 0
この議論は、ベネターの提示する【遠くで苦しむ人と存在しない幸福な人の非対称性】を反証する内容になっている

《ベネターの主張》
「我々は遠くで苦しむ人のことを思い悲しむことはあるが、幸福な人が存在しないからといって悲しむことは奇妙である」


この主張は明らかにおかしい

まず、「遠くで苦しむ人」は存在者であり、基本的非対称性における存在シナリオの「苦痛の存在は悪い」を述べたに過ぎない
一方、「存在しない幸福な人」は非存在者であり、
基本的非対称性における非存在シナリオの「快楽の不在は悪くはない」に該当する
つまり、「存在者の苦痛:非存在者の快楽」という風に、比較対象の前提条件(存在/非存在)が相違している
これは非対称性を強引に導くための稚拙なトリックと言える

これを基本的非対称性に当てはめるなら、
比較対象を非存在シナリオに合わせる必要があるが、苦痛不在の評価は「良くはない」という直観を否定できない(>>607)
この直観を快楽不在に採用すると、同じように「悪くはない」となり、苦痛と快楽の評価は非対称にならない