>>838
「生物学的視点」と言いながら「精神論」へ逃げる大きな矛盾

​838は「私は生物学的視点を重んじます」と言いながら、そのすぐ後に「反出生主義も本能を封じる精神論の一種に過ぎません」と結論づけています。

これは凄まじい自己矛盾になります。


​反出生主義の生物学的・身体的アプローチ

反出生主義(特に709などで定式化した論理)は、「人間は肉体(身体性)を持っているからこそ、確率論的に不可避な物理的・精神的苦痛を経験せざるを得ない」という、生々しい身体のリアリティ(脆弱性)から出発しています。

だからこそ「生まれない(非存在)」という選択が、その身体的苦痛を反事実的に阻止する手段として優位性を持つと論じているのです。

​838の理論(本物の精神論)
肉体を持つ以上、確実に苦痛を味わうという冷徹なリアリティから目を背け、「本能だから」「世代を超えた価値の追求(835)」という、極めて抽象的な「物語(精神論・根性論)」を持ち出して、生殖を正当化しようとしています。

身体性を軽視し、精神論に逃げ込んでいるのは、他ならぬ838の側です。