始点をゼロリスク要請に置いた瞬間、反出生主義は独自の哲学というより、危害回避原理の一適用例に下がる。
その場合に問われるのは「なぜ数ある適用の中で出生否定だけが必然なのか」であって、そこを示せないなら結局はケア倫理や予防倫理に吸収される。