366は「反出生主義は生命を作り出すか否かの問いではない」と断じ、367は「反出生主義は単なる一回答に過ぎない」と冷淡に突き放しています。
卑劣な点
反出生主義という思想は、「生命を生み出すことの倫理性」という問いと不可分に結びついています。
問いがあるからこそ答え(思想)が形作られるのであり、その「問いの重み」を無視して「答えの形式」だけを叩くのは、根を断ち切って花が枯れていると騒ぐようなものです。
本質の拒絶
彼らは「生命を生み出すこと」の重大さを直視したくないため、あえてそれを「一般論としての哲学的問い」という箱に押し込め、無力化しようとしています。