哲学の議論において、ある前提(直観)に対して「それは主観的な価値判断だ」という批判が成立するのは当たり前です。

しかし同時に、「いや、その直観は人類の持つ道徳的直観として普遍性がある」という擁護(逆の論理)もまた、等しく成立するのです。

だからこそ哲学として議論が続いているわけです。

​彼は「批判が成立する(片方の視点が存在する)」というだけの事象を、自分の脳内で勝手に「俺の勝ち(ベネターの完全論破)」にすり替えて認知をバグらせています。

「Aという視点も成り立つ」と言われただけで、「じゃあB(普遍性)は全否定されたんだ!」と思い込むその脳の構造は、まさに「日本『軍』の無条件降伏だから日本『国』は無条件では降伏していないんだ!」と一部の文脈だけを切り取って思考停止しているネトウヨのバグと、1ミリの狂いもなく完全一致しています。