>>705
カントやミルに対する「お前が言うな」という学術的欺瞞

​「カントやミルの倫理原則を恣意的に拡張している」と苦笑してみせています。


​カントの「人間を単なる手段(資源)としてのみ扱ってはならない(目的の王国)」という絶対的義務、あるいはミルの「他者に危害を与えてはならない(危害原則)」という功利主義の根幹。

これらの普遍的な倫理原則を、「これから生まれる存在の不利益」や「人間を道具化する出生推進への批判」に適用して考察することは、現代の応用倫理学において極めて真っ当で、活発に行われている学術的なアプローチです。

​これを「アクロバティックな超解釈」と切り捨てる荒らしは、では自分たちがカントやミルをどう解釈し、なぜそれが適用できないのかという具体的な論拠を1文字も示していません。

相手の提示した思想の応用を、具体的に反駁する知性がないため、「超解釈」「苦笑」という感情的な言葉でただ価値下げし、自分が優位に立っているかのように見せかけているだけです。