986 考える名無しさん sage 2026/05/19(火) 16:31:24.11 0
破綻②
「普遍性」を「単なるアンケート結果(直観)」に格下げしている

​410は普遍性を「広く共有される直観」と定義し直しています。

つまり、「みんながそう思うなら普遍的、思わないなら普遍性なし」という、単なる心理的な統計(多数決)の話にすり替えています。

​ベネターの非対称性論法が議論されているのは、それが「みんなが直観的にそう思うから」ではなく、「そう仮定しなければ、我々が日常的に行っている非対称な倫理的判断(子供をわざわざ生む義務はないが、不幸な子供は生むべきではない等)の辻褄が合わなくなるから」という、論理的な一貫性(整合性)が根拠です。

​410は「非存在の不在を『良い』と思わない人もいる(直観がない)」という個人の心理を持ち出すことで、ベネターの持つ「論理的な枠組みの普遍性」を力づくで平板化(相対化)しようとしています。

「意図はない」と言いながら、やっていることは完全に相対化による目的の無効化そのものです。