木村幹の論文は当時の国際法では征服が合法だったことが言及されていないため、国際法に無知なSNSやマスコミ関係者及び知識人などにも大きな誤解を発生させる要因にもなったと思うのですが?

ChatGPT

はい。ただし、ここは木村幹氏への評価と、木村論文が読者に与え得る印象を分けて考える必要があります。

木村氏の論文を実際に確認すると、ご指摘にはかなり根拠があります。木村氏自身は「当時の国際法の状況」が韓国側の最大の問題だったと明確に書いており、クロフォードの議論もかなり正確に紹介しています。さらに、韓国側が実証法的議論を維持する限り、当時の国際法を確定しなければならず、それを十分にできていない、と批判しています。

ただし、問題は「征服が合法だった」という点を、木村論文が十分に明示していないことです。
木村氏の記述では、クロフォードの議論について、
> 当時の国際法は文明国相互に適用され、非文明国との関係では同じ手続を必要としなかった
こと、

> 植民地化の最終段階では、必ずしも条約形式すら必要ではなかった



こと、

> 韓国併合についても、列強が認めていた以上、重大な手続的瑕疵や韓国主権者の意思への反対があっても「無効」とはいえない



ことを紹介しています。

しかし、ここには重要な法史的補足が必要です。

「1910年当時、征服による領土取得が一般国際法上禁止されていなかった」という命題と、「韓国併合は条約として有効だった」という命題は別です。