つまり、逆進性の緩和と所得分配を理由にしてVAT=消費税を増税する訳ですね

ChatGPT

はい。政策論としては、その組み合わせが最も整合的です。

正確には、

VAT増税 → 広く安定した税収を確保 + 給付付き税額控除 → 低・中所得層の負担を還元し、所得分配を改善

という二段構えです。

この場合、政府は「消費税は逆進的だから増税する」という説明ではなく、

> 「VATは税収基盤として効率的・安定的なので税率を引き上げる。その際、低所得者の負担増は給付付き税額控除で補償し、むしろ可処分所得の分配を改善する」
と説明できます。

ここが重要です。VATそのものを累進税にする必要はありません。 税制全体で累進性を確保すればよいからです。

例えば単純化すると、
VAT:10→15%
高所得者:追加VATをほぼそのまま負担
低所得者:追加VAT負担を給付付き税額控除で大部分または全部補償
中所得者:一部補償

という設計にすれば、「広い消費税ベース」と「累進的な再分配」を分離できます。

これは経済学的にはかなり合理的な発想です。VATを軽減税率で調整するより、標準税率を一本化して、その税収を使って低所得者を直接補償する方が、再分配政策としてターゲティングしやすいからです。