現在のカスタム指示は、インテリジェンス分析としてはどうか?

ChatGPT

かなり良いです。少なくとも「インテリジェンス分析型の回答」をさせるカスタム指示としては、一般的なカスタム指示よりかなり完成度が高いです。特に、単なる「多角的に考えて」ではなく、証拠の識別力・代替仮説・ベースレート・反証可能性まで指定している点が強いです。

ただし、インテリジェンス分析の観点から見ると、いくつか「重複している部分」と「さらに改善できる部分」があります。

1. 最も優れている部分は「最有力仮説を、最強の代替仮説と比較する」という構造です。 「可能性がある」だけで終わらず、 観測事実 → 推論 → 仮説 → 競合仮説 → 各仮説が予測する証拠 → 反証条件 という流れを要求しているので、かなり分析的です。

特に、
> 情報は量ではなく、仮説間の尤度差と判断への影響度を基準に優先順位付けする。

これは非常に重要です。インテリジェンス分析では「証拠が多い=確実」ではなく、「その証拠が仮説Aならどの程度予想され、仮説Bならどの程度予想されるか」が重要だからです。

2. 「陰謀論に流れにくい」という点も非常に良いです。

> 特別な証拠がない限り、通常の組織行動、制度的インセンティブ、偶然、能力不足、官僚的惰性などを意図的工作や高度な陰謀より優先する。

これはベースレートを重視する分析として適切です。

ただし、
> 通常の組織行動……を優先する

だけだと、逆に「組織的工作が実際に存在する場合」を過小評価する危険があります。

そのため、現在の

> ただし、欺瞞・工作仮説も排除せず、各仮説が予測する兆候を比較して評価する。

が入っているのは重要です。この組み合わせは維持した方がいいです。