>>421
ChatGPT

つまりBYDの「内製率が高い」という特徴に対して、トヨタは「内製率が低いから弱い」という単純な企業ではありません。
むしろ、
BYD:企業グループ内部への垂直統合
トヨタ:自社+系列+長期取引先による巨大な企業間分業ネットワーク
という違いです。

そして電池がコモディティ化すると、後者のメリットが大きくなる可能性があります。
例えば、

BYD
「自分で電池を作る」

Toyota
「CATL、PPES、自社電池工場などから、その時点で最も安く最適な電池を調達する」
となった場合、後者の方が柔軟です。
さらにトヨタは年間1000万台規模の自動車を販売するため、電池メーカーに対して非常に大きな購買力を持ちます。
ここで昔の電機産業との違いもあります。
電池が完全にコモディティ化すれば、
「電池を作れる会社」より「安い電池を大量に確保できる会社」の方が強くなる
可能性があります。
これは内製率という数字そのものではなく、バリューチェーンのどこに利益と競争優位が残るかという問題です。
したがって、BYDについて見るべきなのは「内製率が高いから強い」という静的な評価ではなく、
①電池がどこまでコモディティ化するか
②外部電池メーカーの価格競争力がどこまで上がるか
③トヨタがどこまで電池生産能力を確保するか
④電池以外のBYDの内製部品にも同じコモディティ化が起きるか
⑤BYDの自社工場の固定費を大量生産によって回収できるか
です。
この⑤が特に重要です。