>>491
ChatGPT

したがって韓国については、少なくとも三つのシナリオを分けた方がよいです。

「AIバブル崩壊型」 AI・半導体への設備投資が急減→輸出・設備投資減少→関連産業の雇用減少→若年層の就職難、という経路です。これは戦間期日本との類似性が最も強くなります。

「AI成功・雇用代替型」 AI投資自体は成功する→企業の生産性が上昇→事務・専門職の必要人数が減少→新卒者の入口が狭くなる、という経路です。この場合、GDPが必ずしも大幅に落ちなくても「若者には仕事がない」という現象が起こり得ます。

「人口減少による相殺型」 韓国では人口・若年人口の減少が非常に急速なので、景気後退によって求人が減少しても、同時に労働供給も減ります。そのため、日本の1930年代のような「大量の若年労働者が市場に滞留する」状態にはなりにくい可能性があります。

この第三の要因が、戦前日本との最大の違いです。

韓国は現在すでに極端な少子化・高齢化局面に入っており、OECDも韓国の人口構造の急速な変化を主要な労働市場問題として扱っています。したがって、仮にAI不況が起きても、「失業者が何百万人も増える」という形だけではなく、若年・高学歴・都市部では就職難なのに、介護・建設・製造現場などでは人手不足という二重構造になる可能性があります。

ここが非常に重要です。

つまり、

「戦前日本」 =労働供給過剰+工業化不況

に対して、

「将来の韓国」 =若年・高学歴層の労働需要不足+全体としての労働力不足

となる可能性があります。

これは一見矛盾していますが、実際には両立します。