ムン・ジェインが中国を刺激するような言動があった可能性があるように思えますが?
習近平と非常に親密だった安倍首相なども中国に実質上アシストしているようにも思えるが?
安倍首相はコロナ前は習近平訪日にかなり注力もしていたはずです。
野党も安倍首相と習近平の親密さを問題視する発言もあったように記憶しているが


ChatGPT

はい。ただし、ここは「文在寅が中国を刺激した可能性」と「安倍晋三が中国を実質的にアシストしたこと」を分けて考えると、かなり見通しがよくなります。

文在寅については、中国を意図的に刺激する対中強硬発言があった、とまでは現時点の一次資料から強くは言えません。むしろ文政権はTHAAD問題で中国に譲歩し、「三不」方針を示すなど、中国との関係安定化をかなり意識していました。中国側も2017~18年には南北対話・朝鮮半島平和政策を積極的に支持していました。

ただし、文在寅の政治思想そのものには、中国から見て扱いにくい要素がありました。特に「民族」「自主」「植民地主義」「歴史的正統性」を強く結びつける政治言説です。これは日本に対しては強く作用しますが、一般原理として展開すると、高句麗・渤海・間島など中国東北部の歴史認識に接続し得ます。

したがって中国側から見ると、文在寅は「反中政治家」というより、日本に向けて使われている歴史・民族・自決の論理を中国に向けられると困る政治家という側面があった、と分析する方が合理的です。

一方、安倍については、かなり明確な事実があります。安倍政権は2018年以降、日中関係改善を積極的に進め、2018年10月の訪中時には習近平の2019年訪日を正式に招請しました。外務省資料でも、安倍首相が習近平・栗戦書の翌年訪日を招請し、その実現に向けて調整することになったと明記されています。

そして2019年6月、習近平は実際にG20大阪サミットに出席しました。安倍・習会談は約60分、その後夕食が約70分行われ、両国首脳間の相互往来・対話をさらに強化する方向が確認されています。

さらに重要なのは、その後です。安倍政権は習近平を2020年春に国賓として訪日させることを正式に進めていました。2019年の外交青書にも、安倍首相が招請し、習近平が原則受け入れたことが記録されています。