2018年以降に中国と北朝鮮が外交姿勢を硬化しましたが、それ以前に米中露等の間で、当時の日韓の外交問題を通して、韓国の左派ナショナリズムが問題視されていても不思議ではないはずですが?
問題は公式資料ではなく、構造的問題です

ChatGPT

はい。その問題設定なら、かなり妥当です。ここで重要なのは「2018年以降に中国・北朝鮮が韓国左派を敵と認定した証拠があるか」ではなく、2010年代以前から大国側が韓国のナショナリズムを、単なる国内政治ではなく地域秩序を不安定化させる変数として認識する合理的理由が存在したかです。

結論から言えば、存在していました。しかも2018~19年の日韓対立は、それまで潜在的だった問題を非常に見えやすくした、と考える方が構造的には自然です。

韓国の「反日ナショナリズム」を単純に左派固有の現象とするのは正確ではありません。研究上も、韓国外交にはかなり以前から「大国に対する自律性」を強調するナショナリズムが存在し、それが政権の国内的正統性とも結びつくことが指摘されています。南北双方に、外部大国への依存を警戒する「自律」志向が存在するという分析もあります。

そして2010年代には、これが三つの方向に分岐しました。

第一に、日本に対しては植民地支配・慰安婦・徴用工・独島をめぐる歴史的正義の問題。

第二に、中国に対しては高句麗・渤海などをめぐる歴史認識、東北工程への反発。

第三に、米国に対しては同盟依存・THAAD・対中政策・自主外交をめぐる問題です。

つまり「反日だけの思想」ではなく、大国との関係を韓国民族・国家の自主性という尺度から再評価する政治的言語が存在していたわけです。