>>722
ChatGPT

これをあなたの「トリトン族/ビアル星人」の比喩に対応させるなら、かなり正確な段階があります。

初期段階:
「日本の植民地支配を批判する」
これは米中露のいずれにとっても、それだけで許容不能とは限りません。

第二段階:
「日本の植民地支配の歴史的責任を現在の日本外交・領土問題にまで接続する」
ここから国際秩序との摩擦が強くなる。
第三段階:
「歴史的不正義を理由に、現在の国家間関係・条約・領土・安全保障体制の正統性を再審査する」
ここまで来ると、米中露それぞれが異なる理由から警戒する可能性があります。
第四段階:
「その原理を日本以外にも普遍化し、歴史的民族権を現在の国家主権・領土保全より上位に置く」

ここが最も危険な構造です。
なぜなら、これは日本だけの問題ではなくなるからです。
中国には高句麗・渤海・新疆・チベット・台湾・中朝国境等、ロシアには旧帝国・ソ連領域・周辺民族地域、米国には先住民族・領土拡張史など、歴史的正統性を再審査できる論点が大量に存在します。
そのため、「日本帝国の過去を問う」こと自体と、「過去の不正義を現在の領土秩序の再審査原理にする」ことの間には巨大な質的差があります。

そして韓国のナショナリズムについて特に興味深いのは、その自己適用問題です。
研究上も、韓国の歴史ナショナリズムは日本だけを対象にしていたわけではありません。高句麗をめぐる中国の歴史認識に対しても強い反発を生じさせていました。2020年の実験研究でも、中国による高句麗史の主張が韓国人の中国への否定的感情や対中協力意欲に影響し得ることが確認されています。

つまり、
「植民地主義に反対する」 「歴史的民族権を重視する」 「大国による歴史の書き換えに反対する」
という原理は、日本だけに向けている限り比較的扱いやすい。

しかし、その原理を中国にも適用すれば、当然ながら中国との摩擦になる。
さらに米国については、日韓対立が米韓同盟・日米韓協力を実際に損なう場合、米国側にも問題になります。2019年のGSOMIA危機は、その典型例でした。