では中国はどう見てるというのはどれが妥当性がありますか?

ChatGPT

中国側の見方を構造的に推定するなら、先ほどの二つの仮説のうち、私は「H1そのもの」よりも、さらに中間的な第三の仮説が最も妥当だと考えます。

すなわち、

中国は「韓国左派ナショナリズムそのもの」を敵視しているのではなく、対日歴史ナショナリズムが中国に対しても自己適用され、さらに米韓・日米韓の安全保障秩序を不安定化させる場合には、強く警戒する――ただし、状況によっては対日ナショナリズムを中国の対日戦略に利用する。

これが一番整合的です。

中国にとっては、韓国の反日ナショナリズムには二つの側面があります。

一つは「利用価値」です。日本の植民地主義・歴史修正主義を批判する韓国の主張は、中国自身の対日歴史外交と部分的に共鳴します。2010年代の米国側分析でも、中国と韓国がそれぞれ日本との歴史問題を抱え、そのため日韓関係が米国の同盟管理上の問題になることが認識されていました。

もう一つは「逆流リスク」です。

韓国側が、

「日本帝国主義だから問題なのだ」

という限定された議論ではなく、

「大国が歴史的に他民族を支配したこと自体が、現在の政治的・領土的秩序の正統性を失わせる」

という普遍原理にまで進めると、中国にも適用可能になります。

ここで中国にとって非常に厄介なのが高句麗などの問題です。韓国の民族・歴史ナショナリズムは実際に中国の歴史認識にも向かってきました。したがって中国から見れば、韓国の民族主義を単純に「反日だから友好的」と理解することはできません。