対馬は無主地では無く、韓国が実効支配した事実もありませんが?

ChatGPT

はい。その点は重要です。前の回答では、対馬と竹島を十分に区別していませんでした。

対馬については、少なくとも現在の国際法上の領土紛争として、竹島と同じように扱うのは適切ではありません。

対馬は日本の長期的な国家統治・行政の下にあり、韓国が対馬を国家として実効支配したという事実は確認されていません。したがって、

> 「韓国が日本から奪われた領土を回復する」
という竹島について韓国側が提示している論理を、そのまま対馬に適用することはできません。
竹島の場合、日本政府の説明では、韓国が1905年以前に実効支配していたことを示す明確な証拠を提示していない一方、韓国は1952年以降に実際に警察要員等を置いて現在まで実効支配しています。したがって、少なくとも「領有権について国際的な対立が存在する」という意味で、対馬とは状況が異なります。
さらに重要なのは、「無主地(terra nullius)だったか」という論点も、対馬には基本的に当てはまりません。

対馬は無人島を近代国家が新たに領有したようなケースではなく、歴史的に日本の政治的・行政的秩序に組み込まれてきた島です。したがって、
「日本が近代になって無主地だった対馬を領有した」
という説明は成立しません。
一方、竹島についても「無主地だった」という日本政府の説明は、単に「誰も知らなかった」という意味ではありません。日本政府は、17世紀までに日本側が認識・利用し、1905年に領有意思を再確認したという立場を取っています。

ここから、先ほどの日本国内の「対馬領有論」を分析すると、かなり重要な違いが出ます。
仮に日本国内の人物が、
> 「日本の植民地支配を批判する」
と言うだけなら、これは歴史認識の問題です。

しかし、
> 「朝鮮民族が歴史的に関係した土地だから、現在の日本の領土主権も再検討されるべきだ」



として対馬の領有権まで主張するなら、植民地支配への批判から、現在の領土主権の再編へ論理を飛躍させていることになります。