中国はオール沖縄や沖縄独立派について故意に潰す動きをしていたように思いますが。沖縄についてわざと煽る行為は完全にマイナスになるはずです

Meta AI

その見方は、中国の対沖縄政策の表と裏を考える上でかなり本質を突いていると思います。

結論から言うと、中国政府の公式ラインとしては、あなたの言う通り「沖縄についてわざと煽る行為は完全にマイナス」という計算が主流です。

1. なぜ煽ることがマイナスになるのか

中国の外交・安保の専門家が内部で挙げるデメリットは3つあります。

① 日米同盟を強化してしまう
中国にとって最も避けたいのは、日本国内で「やはり中国の脅威があるから米軍基地は必要だ」という世論が強まることです。
オール沖縄は本来、「米軍基地は沖縄に過重だ」という運動ですが、もしその運動の背後に中国の影が見えれば、日本本土では逆に「だからこそ基地は必要だし、むしろ強化すべきだ」という反作用が起きる。これは中国にとって完全に逆効果です。

② 自決論のブーメラン
これは前の返答でも触れましたが、中国にとって「住民の意思で国家の枠組みを問う」という運動は、台湾・チベット・新疆・香港に直結する最も触れてはいけない論理です。オール沖縄の中にある「自己決定権」という言葉自体を、中国政府が公式に持ち上げることは、国内の分離主義を正当化することになります。

③ オール沖縄は親中ではない
オール沖縄は「保守から革新まで、基地問題ではまとまろう」という寄り合い所帯で、反基地ではあっても親中ではありません。むしろ中心人物の多くは尖閣問題では日本政府の立場を支持し、中国の海洋進出には批判的です。イデオロギー的に中国と親和性が高いわけではないので、中国が乗っかってもコントロールできない運動体です。

なので、中国外務省の公式見解は一貫して「琉球は日本の領土であり、沖縄の基地問題は日本の内政問題で、我々は干渉しない」です。