快楽の不在は内在的に「悪い」と評価され得るが、子を生む義務という強い規範までは主張できない。
ベネターの議論では何故か「義務がないのだから、悪くはない」という風に、義務の非対称性と基本的的非対称性を重ね合わせたうえで、両者は必ず整合的でなければならないという暗黙の前提を導入(密輸)している。