2. 「今の円安=投機的」という主張の誤り
「適正値は70円なのだから、150〜160円になっているのは投機筋のせいだ」という主張は、「間違った基準値(70円)」を前提に置いているために生じる誤解です。
現在の円安は、単なる投機筋の短期アタックだけではなく、以下の明確な実体経済のファンダメンタルズに裏打ちされています。
1. 日米の実質金利差(米国の高金利と日銀の低金利維持)
2. 日本の構造的な国際収支赤字(貿易赤字・デジタル赤字)
3. キャピタルフライト(資本流出)(日本国内投資の少なさと、海外資産への投資増)