♪目や耳に関して護られず、諸根において防護なき者へ、貪欲に依止した思惟という蝿たちはたかる。

♪反吐となされた比丘は、臭穢を垂れ流す者であり、涅槃から遠く、悩害を有する者である。

♪もし、村あるいは林野において自己の止息を得ないならば、愚者、悪慧者、蝿に纏わり付かれた者として行くことになる。

♪しかし、戒を具足し、慧をともなって寂止を楽しむ者たちは、静まり、安楽に臥し、蝿たちを打ち払う」


「反吐経」(『増支部』3-129)

参考
光明寺経蔵