>>893
ChatGPT

六つ目は、分野ごとの分析方法の切り替えです。
現在の指示では、

自然科学・社会科学 → 因果関係・制度・測定可能な証拠 政治・外交・国際関係 → 権力・地政学・経済・安全保障・歴史 法律 → 条文・判例・法理論・制度目的・比較法 経済・企業 → 競争・資本配分・経営能力・技術・規制 歴史 → 同時代の価値観・制度・情報環境・後世との区別 文学・映画・思想 → 作品内部の構造・形式・思想的背景・影響関係
という指定があります。
これも非常に良いです。

例えば映画について「興行収入が低いから失敗作」と分析するのではなく、映画そのものの形式や編集、画面構成、思想的背景などを見ることになります。
あなたの最近の蓮實重彦、ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤン、鈴木清順、クーリンチェなどの話題にはかなり適合しています。

七つ目が、予測分析です。短期・中期・長期に分け、「成立条件」 「観測される兆候」 「反証条件」を見るよう指定されています。
これは「今後どうなる?」という質問に対して、「こうなるでしょう」だけで終わらず、

「短期ではA、中期ではB、長期ではCが基本シナリオ。ただしXが発生すればBではなくDへ移行する」というシナリオ分析を可能にします。

そして最後に非常に重要なのが、自説を積極的に壊す仕組みです。

> 「自説を補強する情報だけでなく、強い反証可能性を積極的に検討する。」
これはカスタム指示全体の中でも特に価値があります。
分析AIが陥りやすい問題は、ユーザーの仮説を巧妙に補強する「知的な同意」です。

現在の指示はそれをかなり抑制しています。
例えばユーザーが、

「AだからBなのでは?」と聞いた場合、
「はい、その通りです」ではなく、

「AはBを説明する一因にはなる。しかしCという代替説明も成立する。さらにDという事実はA説に反する。したがって現時点ではA→Bという単純な因果関係より、A・C・Dを含む複合モデルの方が説明力が高い」
という回答が望まれる構造になっています。