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さらに強い証拠が「脱原発をめざす女たちの会」です。2011年発足の同会には、福島みずほ、小山内美江子、渡辺えり、雨宮処凛、鎌仲ひとみ、倉田真由美、纐纈あや、古今亭菊千代、神田香織、湯川れい子、藤波心、橋本美香、高田敏江、岩崎加根子、新谷のり子、松田美由紀、羽田澄子、加藤登紀子、伊藤比呂美などが呼びかけ人として並んでいます。つまり、映画・演劇・テレビ・音楽・文学と政治運動が実際に同一団体で結合しています。

ここは「福島瑞穂の芸能界人脈」という噂を検討するうえで最重要です。なぜなら、福島氏の公式応援団と脱原発をめざす女たちの会を重ねると、鎌仲ひとみ、纐纈あや、倉田真由美、古今亭菊千代、神田香織、新谷のり子、吉岡しげ美、小山内美江子などが反復して出てくるからです。これは単発の偶然より「同じ文化政治圏」を示す証拠としてはかなり強い。ただし、それでも「福島氏が彼らを指揮していた」ことまでは証明しません。

次に重要なのが海渡雄一です。海渡氏は福島氏の夫で、福島氏自身も公式サイトで「連れ合いの海渡雄一」と明記しています。また福島氏と海渡氏は脱原発について共同で著書を出しています。

海渡氏を加えると、ネットワークはかなり大きくなります。2012年に設立された「脱原発法制定全国ネットワーク」では、代表世話人に河合弘之、宇都宮健児、飯田哲也、大林ミカ、大江健三郎、鎌田慧、木村結、伴英幸らが入り、事務局長を海渡雄一が務めました。つまり海渡氏は単なる「福島氏の夫」ではなく、弁護士・作家・環境運動家・市民運動家を結びつける実務的なネットワークの中核にいました。