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そして、最も明瞭な「芸能界→社民党」の実例が現在のラサール石井です。2025年参院選でラサール石井が社民党から立候補し当選、現在は参議院議員です。参議院公式プロフィールにも所属会派「社会民主党」、2025年当選1回と記載されています。 2025年の選挙では福島氏とラサール氏が全国を一緒に回っており、社民党側も公式に両者をセットで選挙活動させています。

さらに社民党自身が2025年10月の「社会党結党80周年」の資料で、福島みずほ党首、ラサール石井副党首という体制を明記しています。つまり現在は「芸能人が社民党を応援する」という段階を超えて、芸能界出身者が社民党の国会議員・幹部になるところまで進んでいます。

山本太郎も前史として重要です。2013年の参院選で俳優だった山本太郎が脱原発を掲げて当選し、その後政治家として独立していきました。福島氏とは当時から対談・政治活動上の接点があります。ただし、2013年の山本の選挙は「社民党が山本を操った」と見るべきではありません。朝日新聞の当時の報道では、山本は社民党など複数政党からの推薦を断り、「市民の力だけで勝つ」という形で選挙を戦ったとされています。 したがって、これは「福島氏の芸能界支配」の証拠というより、脱原発・市民運動という共通の政治空間から芸能人出身政治家が生まれた例と評価するのが適切です。

ここまでをネットワークとして描くと、かなり明瞭です。

「福島みずほ」 → 社民党・人権・フェミニズム → 海渡雄一・河合弘之・宇都宮健児などの弁護士 → 反原発・市民運動 → 映画・ドキュメンタリー → 森達也・鎌仲ひとみ・纐纈あや・羽田澄子・三上智恵など

同時に、

「福島みずほ」 → 脱原発をめざす女たちの会 → 小山内美江子・渡辺えり・松田美由紀・加藤登紀子・湯川れい子・高田敏江など → 演劇・映画・音楽・テレビ・出版

そして、

「文化・芸能」 → 脱原発・反戦・人権運動 → 山本太郎・ラサール石井 → れいわ/社民党などの政治

という双方向のネットワークがあります。