仲俣暁生【の-09〜10 南3-4ホール/文学フリマ東京43】@solar1964·9時間
『群像』4月号を再読。蓮實工藤の往復書簡も小川公代の連載もこの号に載っていて、そのあと11月号まで間が開くから経緯が辿りづらい。往復書簡のほうはすでに読んでいて、工藤の紹介するウルフの〈コモン・リーダー〉の話は面白いと思った記憶あり。小川公代の連載はネガティブ・ケイパビリティばかり連呼していて、ケアだけでなくこちらまでが「お守り言葉」(鶴見俊輔)になっていて痛々しい。これを読むと11月号の蓮實重彦は言葉が滑ったのではなく、本心から出たものだと思う。