コミケ会場でミリ波中継器搭載の車載局を初導入 KDDI、屋外5Gエリア対策の一環として
https://www.dempa-times.co.jp/telecommunications/56534/

@Sub6およびDB―MMUによる対策:今回設置する車載型/可搬型基地局の合計6台はいずれも5G(Sub6)および5G SAに対応。また、このうち東側の車載型基地局2台と、西側の可搬型基地局1台は、Sub6の2つの周波数(3・7GHz帯/4・0GHz帯)に対応した無線装置「Dual Band Massive MIMO Unit(DB―MMU)」を搭載しており、1つの周波数のみに対応した従来装置と比較し、最大2倍の利用者が接続できるようになった。これにより、多くの利用者が密集する環境下でも安定した通信インフラを提供できる。

A5Gミリ波中継器を活用したミリ波エリア拡張:イベント時の通信品質強化の対策として初めて、5Gミリ波中継器搭載の車載型基地局の運用を行う。ミリ波搭載の車載型基地局1台と、5Gミリ波中継器搭載の車載型基地局2台を連携させて配置することで、ミリ波の電波が届くエリアを拡大する。5Gミリ波中継器は、電波干渉を抑えながら混雑する特定のエリアをピンポイントでエリア拡張できるため、多数の基地局が密集するイベント会場において、ミリ波エリアを効果的に広げる手段として最適。

Bミリ波をバックホールとして活用したWi―Fi環境の試験導入:ミリ波回線をバックホールに、ミリ波電波を中継器および通信機器(CPE)を介し、Wi―Fiとして利用できる仕組みを試験導入した。これにより、ミリ波対応スマートフォンを持っていない利用者でも高速通信が利用できる。また、通信トラフィックをWi―Fiにオフロードすることでモバイル通信の負荷を減らし、モバイルネットワーク全体の通信品質向上につなげることを検証した。