★要約
①2026年7月30日時点の楽天モバイルは、料金の安さやデータ無制限、契約回線数1,000万回線超という強みを持つ一方、全国的な通信品質は改善途上である。
②700MHz帯プラチナバンドや4G・5G基地局増設、地下鉄・主要駅対策などの整備は進んでいるが、屋内・地下・郊外・山間部・混雑地点では大手3社やUQ mobile、Y!mobileとの差が残っている。
③2025年度は工事会社不足で設備投資が計画未達となり、2026年度は2,000億円超の投資で巻き返しを図っている。
④しかし契約者と通信量の増加が改善効果を相殺する地域もあり、全国一律に改善・悪化とは言えず、地域や時間帯による体感差が大きい。
⑤現行のauローミングは2026年9月30日が期限で、その後の延長・縮小・終了は未確定である。
⑥大幅縮小となれば郊外や屋内などで品質悪化の可能性がある一方、JAPANローミングは災害時限定で通常利用の代替にはならない。
⑦総合的には、楽天モバイルは料金重視には非常に魅力的だが、通信品質最優先なら2026年7月時点ではUQ mobile・Y!mobileが優位と評価される。
⑧楽天モバイルが同等水準へ近づく時期は、都市部で早くて2028年頃、全国平均では2029~2031年頃、地方を含めた同等感は2030年代前半と予想されている。