楽天Gの三木谷浩史会長、KDDIからの回線貸し出し「順次縮小で合意」
2026年8月10日 16:22
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC104QY0Q6A810C2000000/

楽天グループの三木谷浩史会長兼社長は10日、KDDIからの回線貸し出し支援について「楽天側でカバーできているエリアでは順次縮小でKDDIと合意している」と話した。通信網の整備が途上の地域では既存契約の満了後も支援は「継続する」と説明した。

同日、オンラインで開いた決算説明会で言及した。KDDIとは2018年に回線を貸し出す「ローミング(相互乗り入れ)」契約を結び、26年9月で既存の契約期間が満了する。

三木谷氏は協業は「通信の民主化という考え方に協賛を頂き始まった。大変感謝している」と述べ、10月以降も地方部などでの支援については「我々の方はしっかりとKDDIと契約している」として継続に自信を示した。

KDDIの松田浩路社長は7日、楽天G傘下の楽天モバイルへの回線貸し出しについて「現行契約を9月末の期限をもって終了する」と言及し、10月からは地方部に限り「期間を限定してインフラ維持に協力する」と説明していた。