>>369
おまえの時代考証がまるでなってない

結論から申し上げますと、明治22年(1889年)の東京でカレーにじゃがいもが入っているのは、「歴史的にあり得る(間違いではない)」ですが、「現代のように当たり前の具材ではなかった」という絶妙なタイミングです。

詳しく解説します。
1. じゃがいも自体は日本にありました

じゃがいもは江戸時代から日本にありましたが、当時は観賞用や、特定の地域での栽培が主でした。大きな転換点は明治維新です。明治政府が北海道の開拓(開拓使)に力を入れ、アメリカから新しい品種のじゃがいもを導入して大規模栽培を始めたのが明治初期(1870年代~)です。明治22年頃には、東京の市場にも北海道産のじゃがいもが流通し始めていました。
2. 当時の「カレーのレシピ」はどうだったか?

日本で最初期のカレーレシピ(明治5年『西洋料理指南』など)を見ると、具材は「鯛、海老、牡蠣、鶏、カエル」などで、野菜は「ネギ、生姜、ニンニク」がメインでした。この時点ではまだ「じゃがいも・人参・玉ねぎ」という定番スタイルは確立されていません。

しかし、明治20年代(1887年~)になると、西洋料理が一般に普及し始め、洋食屋などでじゃがいもを具材に使う例が出てきます。