望月優夢|アイドル評論家@you_your_yumu 09/14 10:04
TikTokでバズる振付師として大活躍中の槙田紗子さんが、「もう画角は気にしなくていい」と話していて、すごく興味深かったです!2022年頃は上半身だけが映る画角ばかり、今はみんな全身。約3~4年で正解が入れ替わっているんですよね。

代表作をリリース順に並べると

︎︎︎︎︎︎超ときめき♡宣伝部「すきっ!〜超ver〜」2021年5月
FRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ」2022年4月
CANDY TUNE「倍倍FIGHT!」2024年4月
超ときめき♡宣伝部「最上級にかわいいの!」2024年5月
CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」2024年9月
=LOVE「とくべチュ、して」2025年2月
超ときめき♡宣伝部「超最強」2025年8月
M!LK「好きすぎて滅!」2026年2月
M!LK「爆裂愛してる」2026年2月
=LOVE「劇薬中毒」2026年4月
=LOVE「恋、はじめました」2026年8月
AKB48「好きish」2026年8月

こう並べてみると確かに2025年の曲「とくべチュ、して」あたりから全身を大きく使う振り付けになっていると感じます。

あとは、「超最強」「好きすぎて滅!」のような2人組でも撮れる(= ちょっと引きで撮る)ようなTikTokが増えている印象。
画角や映りを気にするよりもその曲で如何に「遊べるのか?」が大事な気がします。

↓記事で印象に残ったところ
✅2022年頃のTikTokは上半身だけが映る画角がほぼすべて
✅今は全身が映る画角で撮るのが主流
✅流行はチェックするが、画角には合わせていない
✅基準は「マイクを持ちながら、歌って踊れること」

この基準、槙田さんとしてはTikTokより前からあったそうです。大きすぎる振りはそもそも作らない。それを続けていたら、たまたまTikTokにハマった、と。

マイクを片手に持ったまま踊ると、使える腕が実質1本になるので、動きの選択肢はかなり減ります。片手が塞がった状態で作った振りは、自然と身体の中心に動きが集まる。だから上半身だけの画角でも、全身の画角でも、同じように見えるものになっていたんだと思います。

同じくらい大きいのが、ライブで負担になりすぎない振りを選ぶという判断です。「私が振りを渡したら、その子たちはその振り付けを一生やらなきゃいけない」から、激しすぎる振りは渡さないとのこと。

しかも、バズった曲の振りはどれも2、3時間でできているそう。全方位の条件を全部クリアしたものが直感で降りてくる、と話していました。個人的には2、3時間で考えられたとしてもすぐ忘れてしまいそうなところなので、それを記憶しているのもすごいと感じます。

振付師のインタビューで、作り方の順番までここまで語られている記事はあまり見ないので、とても興味深く拝読しました。

全身の画角が前提になっているかどうかは、「恋、はじめました」や「好きish」でこれからTikTokに上がってくる動画が、どのくらい引きで撮られているかを見れば分かりそうです。
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