ベルク 歌劇「ぼやき」

1時間に満たない短く変則的な作品であり、出演者もわずか2名である。
古今のオペラ作品を提示し、その矛盾点をあげるという一種の喜劇的な作品に
仕上げられている。
しかしながら、歌手に卓越した表現力が要求されるため、上演は極めて困難でもある。
以下の例は近年最も成功した例である。歌手の比類なき力量と、指揮者の作品への
理解もあり、大きな成功をおさめた。

人生幸朗:ハンス・ホッター
生恵幸子:アストリッド・ヴァルナイ

1970年 ウィーン国立歌劇場
指揮:カール・ベーム