ロッシーニ 歌劇「ベニスに死す」

著名な作家アッシェンバッハは、保養のためベニスに足を向ける。ホテルには
ポーランド人家族がおり、その息子タジオの美しさにアッシェンバッハは魅せら
れてしまう。やがて海辺で遊ぶ少年の姿を見るだけでは満足できなくなり、
後をつけたり家族の部屋をのぞきこんだりするようになる。
しかしタジオはまったく気付いてくれないため、アッシェンバッハはさらに疫病に
かかったふりや、死んだふりの小芝居をしてタジオの気を引こうとするが、ホテルの
スタッフが真実と勘違いしてしまいベニスは大混乱となる。
若きロッシーニの楽しい傑作である。

アッシェンバッハ:エンツォ・ダーラ
タジオ:マリリン・ホーン
タジオの母:フレデリカ・フォン・シュターデ
ホテル支配人:パオロ・モンタルソロ
楽士:フランシスコ・アライサ

指揮:リッカルド・ムーティ
1976年 ミラノ スカラ座